キョウノミヤコの北西にある自然豊かな山。かつては山の中腹に寺がありヒトの往来もあったそうだが、現在は廃寺になっており人の気配は絶えて久しい。今ではすっかり全体的に山はケモノたちの楽園である。 しかし近頃、廃寺になにかが住み着いたという噂が、近隣の村々でまことしやかに囁かれている。